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目が良くなる方法には、視力回復訓練のほか、オルソケラトロジーやレーシックによる視力回復手術などがあります。

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目が良くなる目薬?〜ミドリンMの散瞳薬による点眼治療

目が良くなる目薬って存在するのでしょうか?

結論から言うと、ほんものの近視には効果はありません。
近視の前段階である、幼児や小学生の仮性近視に有効な点眼治療です。

もし視力0.5とか視力0.3、学校検眼でいうB判定やC判定の近視が、点眼薬だけで治るとしたら、現在これほどの近視人口にはなっていないでしょう。近眼とは眼球の構造的変形なので、目が良くなる目薬だけでは視力改善しないのです。

目が良くなる目薬には、ミドリンM,ミドリンP、ミオピン、サンドール、サンピロなどがあります。ふつうはミドリンが処方されます。こういった散瞳薬や縮瞳薬は、市販されておらず、眼科の診察を受けなければ処方されることはありません。ちなみにサンドールは「散瞳」がネーミングの由来です。ミオピンは縮瞳薬であり、昼間に数回点眼しますが、市販の目薬とさして効果は変わらないという声もあります。

散瞳薬であるミドリンMは、その名のごとく、瞳孔を散開させる(開く)目薬です。瞳孔とは目の中心の穴ですが、ここが広がると、ぶどう膜として連動している毛様体筋が弛緩します。毛様体筋のリラックスは、遠くを見ている状態です。そのため仮性近視の治療に効果的なわけです。

目が良くなる目薬を点眼すると、光の周りがにじんできたり、まぶしさを感じます。また遠くも近くも、通常よりはぼやけて見えます。瞳孔が広がって、より多くの光が眼球内に入ってくるために、酸化変性の危険性もあります。そのため散瞳薬は、夜寝る前に点眼します。すると寝ている間は、ずっと遠くを見ていることと同じになるのです。

何度も言うようですが、小学生や中学生の仮性近視は、単なる毛様体筋の緊張が視力低下の原因です。そのためミドリンMなどの散瞳薬によって、視力アップする可能性があるのです。ただし、ほとんどの子供は、すでに真性近視に突入していることが多く、その場合は、目が良くなる目薬では視力向上しません。

もし目が良くなる目薬をしばらく点眼したり、眼科のワックという視力回復訓練機で目をトレーニングしても、視力改善されないなら、それはすでに屈折性近視へと移行しているからです。そうなると眼科の先生は、近視の視力回復をあきらめ、メガネやコンタクトレンズを勧めてくることになります。

目が良くなる目薬は、このように仮性近視にのみ有効なわけですが、副作用もあるようです。あまり長期にわたって点眼しつづけると、目の調節機能が失われる危険性・後遺症があります。

また仮性近視の眼をよくする目薬ではありますが、瞳孔を開くため、隅角がせばまります。隅角とは、角膜と虹彩のすき間であり、眼球内を循環する房水の排出口があるところです。隅角がせばまると房水の排出が滞ることになり、眼圧が上昇するという副作用があります。これは閉塞隅角緑内障の人にとっては、とても危険で、急性緑内障を引きおこして失明に至る危険性が憂慮されます。

目が良くなる目薬の副作用としては、そのほか動悸、血圧の上昇、充血、角膜ヘルペスの悪化などがあり、使用に際しては慎重にする必要があります。そのため仮性近視の治療に、ミドリンMなどを処方することに疑問をもっている眼科専門医もいます。散瞳薬とは、もともと瞳孔を大きく開いて、眼底を詳しく調べるための目薬なのです。仮性近視の治療のために開発されたわけではありません。これはワックという機械にもいえます。

結局、点眼するだけで目が良くなる目薬は、仮性近視以外には存在しないことになります。ちなみに仮性近視程度ならば、遠くを見る望遠訓練や、遠くと近くを見比べる水晶体体操法などで、自宅でも簡単に無料でも視力upします。眼科の通電療法や視力回復センターへの通院でも効果があります。インターネット上で販売されている、秘匿性のある視力のマニュアルを参考にするという選択肢もあります。

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